トイレットペーパーが売れるためのデジタルマーケティング戦略

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トイレットペーパーといえば、毎日誰でも使う商品であるにも関わらず、製造メーカーを知っている消費者は、ほとんどいないと推測します。 そこで、調査会社のデータを確認してみました。

トイレットペーパーの小売市場は大きく3つのカテゴリに分かれています。

1、パルプ市場 年間570億円
2、ブレンド市場 年間81億円
3、再生紙市場 年間500億円

人口の増減にもろに影響を受ける市場であるだけに、今後の国内での販売数量は確実に減少していきます。
そんな中、トイレットペーパーのブランディング、プロモーションをお手伝いさせて頂くことになりました。某メーカー様は再生紙市場では、日本NO1メーカーとなっています。
 当初ご依頼頂いたのは、プロモーション戦略でした。

今までどのようなプロモーション展開を実施してきたかというと、 情報TV掲載、電車のつり革広告、マストバイキャンペーン等々。

業界NO1メーカであるため 一般的なプロモーション展開は一通り行っているようです。
既存のWEBサイトはこんな感じです。

http://www.marutomi-seishi.co.jp/

プロモーション展開するにあたって、3つの課題が見えてきました。

課題①  広告の効果はトイレットペーパーに連動しない
課題②  品質は同じでJANコードパッケージが違う商品が多数存在する。
課題③  A社=〇〇〇と連想できるようなブランド戦略ができていない。

ということで、今回は、商品開発からお手伝いさせて頂くことになりました。
まず

Premium.jpg

まず、デザインはこんな感じでペンギンのブランディングをすることにしました。

ペンギンシリーズは全部で4種類。一番の売りは、3枚重ねになっているふんわりトリプルトールです。再生紙のイメージはパルプと違って、ガサガサするイメージがあるというアンケート結果がありましたので、それではと思い、マシュマロみたいなふわふわなクオリティに仕上がっています。

 ペンギンも4羽の仲間をあつめてきました。うんちの臭いを消す、ピーチの臭い、お花畑の香り、最初はまず、この4種類です。

詳細は、 WEBサイトへ

http://penguin.gokuraku.co.jp/

サイトを見て頂ければ分かりますが、ペンギントイレットペーパーは、子供を意識して開発しました。これは、少子高齢化でネガティブなイメージが日本にはついていますが、日本を引っ張っていく将来の子供たちにこのトイレットペーパーを使ってほしいというおもいが詰まっています。

ブランディングプロモーションはというと、 YOUTUBERのキッズラインとタイアップしました。キッズラインは、チャンネル登録数40万人を越える子供に大人気のYoutuberです。

 

https://youtu.be/YbC-CjdlBgI

11月16日14時に キッズラインが工場見学をする動画を公開しました。

PV数はというと1日経過した現時点は18,000PVを越えています。

1カ月ほどで30万PVを目標としています。

 さて、Youtubeという動画と、店頭の売上が連動していくのか、3カ月ほどの期間を使って調査していきます。

商品開発、チャネル開発、動画制作、WEB制作、プロモーション企画。今回は、ゼロかたお手伝いさせて頂きましたので、店頭で売れるまで責任をもってサポートさせて頂こうと考えいます。

ごくらく株式会社は、海外進出に特化したWEBマーケティングを行っています。デジタルPR,集客から、多言語化動画制作、WEBマーケティング、ワンストップで対応致します。

 

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このページは、GOKURAKUが2015年11月17日 17:41に書いたブログ記事です。

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