2018年6月 ARCHIVES

中国「ライブ動画ネット通販」の衝撃、放送中に食事やナマ着替えも

中国の消費者の消費スタイルの変化とそのスピードには驚かされることばかりだ。
海外産の商品を購入し、身に着けるハイタオ属の消費者も、ついにライブ動画ネット通販のスタイルが浸透しつつある。
タオバオ恐るべしである。

テレビはいらないのだ。テレビショッピングのような一方的な情報ではなく、
タオバオでライブ動画中継される投稿内で会話が飛び交う。
ここで売買が成立するのだ。

海外に行かなくても、携帯一つで自分のコメントに対して反応してくれるバイヤーやKOLが代わりに購入してくれるシステムだ。
中古品やこだわりのもの、成分チェック、流行情報などがライブで通信できるのだ。

こうした販売スタイルの変化を企業は無視してはならない。
このライブ動画スタイルこそが、これからの世代の中国の消費者、とりわけハイタオ族の購入スタイルそのものだからだ。

メーカーや代理商としては、友好的にプロモーションをしてくれるKOLが非常に重要になってくる。
こうしたトレンドを取り込みつつ、マーケティング手法も今後どんどん変化していくことになるだろう。

ごくらく株式会社は企業の海外進出、マーケティングのサポートを行っています。

中国政府、7月から輸入化粧品の関税を大幅下げ

多額の貿易赤字を抱える中国ですが、7月から輸入化粧品の関税を大幅に値下げするというニュースが入ってきました。

WTOメンバー国、あるいは中国と関税互恵協定を結んでいる国・地域からの輸入品に適用される「最恵国税率」について、
化粧品関連を見ると、リップやアイ関係商品が10%から5%へ、ネイル商品が15%から5%へ、
アイプロ・アイライナーが25%から6%へ、フレグランス用スプレーが18%から6%へ、
ファンデーションおよびパフが18%から6%へそれぞれ下がります。

これにより、輸入化粧品の中国流通価格が下がるため、
輸入化粧品にさらなる商機が到来します。

中国国内メーカーあるいは現地生産企業は今後コスト削減の努力を迫られるとともに、良質なものが安価に普及してくるため、
取り巻く環境が厳しくなってきて、ある程度質を追求しないと難しくなってくるでしょう。

一方で日本も含めた外国勢にとっては商機拡大で、一般貿易によって輸出入された商品の市場流通価格が競争力を持つことにより、より越境ECや代理商を通じた取引が活発化していくことでしょう。

中国の消費者はタオバオを中心としたCとCマーケットで商品を購買するというスタイルが定着していますが、
今後他の越境ECとの価格差が縮まることから、消費者の消費行動にどう影響を与えるか、今後の消費者の消費動向から目が離せません。

ごくらく株式会社は企業の海外進出、マーケティングのサポートを行っています。

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