和食輸出に乗り遅れるな

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和食ブームは世界各地で

健康をキーワードに依然として、世界中で人気の高い和食。私がはじめてオーストラリアに渡航した20年程前ですら、既に回転ずしがあたりまえのように、繁盛していた。当時は、カリフォルニア巻など、ローカライズされた商品打だけだった記憶があるが。

 和食ブームに乗って、日本の農林水産物や食品の輸出が年々増加しています。日本政府は、2020年には
輸出額を1兆円にする目標を掲げました。2014年には既に6000億円を突破しています。

日本食は、品質や味がよく健康にもプラス

和紙が世界文化遺産登録され、ますます、日本の文化が世界に認められていく中で、日本食の人気はさらに急増していきます。

2014年の農産物輸出は2013年と比べ11%成長

輸出の牽引役は、高額品。特に牛肉は前年比41%も増加しています。
果物においても、輸出が好調なのは、高額品が中心。メロンは58%増し、イチゴも81%増しと大きく増加しています。

キャペツは前年比2.9%減少


日本の食品がすべて好調なわけではなく、キャベツは2.9%前年比より減少しています。今後は輸出量を増やすには、中低価格の商品の海外展開が求められます。ただ、リスクをとって、海外に進出するのであれば、多品種大量輸出ではなく、輸出する商品を限定し、高価格として販売することがよさそうです。輸入比較的簡単ですが、輸出となると、品目毎に検疫や規制があり、それぞれコストが発生します。

海外商品にはなく、日本の特徴が明らかにわかる商品に焦点をあてることが重要です。

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このページは、GOKURAKUが2015年3月 2日 10:53に書いたブログ記事です。

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