棒ラーメンのマルタイ(福岡市)は11日、2016年3月期決算で純利益を計上し、3年ぶりに黒字を回復する見通しだと発表した。日本食が人気のアジアで棒ラーメンが売れ、輸出が堅調.
●日本国内では、競合との競争が激化し、カップ麺の業績が悪化。14年3月期決算では赤字。15年3月期の決算の赤字は縮小。
●最近は、香港や台湾などで棒ラーメンの売り上げが好調。棒ラーメンの海外比率は、15%から20%まで上昇します。
●海外需要の好調にともなり、16年の3月期決算は赤字から、1億3千万円の黒字見通しとなります。
マルタイの棒ラーメン
ラーメン、訪日客の胃袋つかむ 「超こってり」英語では
とんこつラーメンは、世界共通ワードとなりつつあります。
大阪・ミナミのラーメン店が、アジアからの観光客でいっぱいです。
日本に来て一番おいしかった日本食は?という調査の1位には、ラーメンがランクインされているほどです。大阪ミナミでは、訪日外国人に向けて、170席を越えるラーメン専門ビルもオープンする予定です。
「1~2時間お待ちいただくこともあります」
福岡発祥の「一蘭(いちらん)」昨年、アジアからの観光客を中心に約40万人が来店し、売り上げは全52店舗でトップクラスだ。「のれんの前で撮影を楽しむ人も多く、店が一種の観光地化しています」と広報・宣伝担当の大松亮一さんは言う。
商店街の5階建てビルを丸ごと使った一蘭 屋台館がオープンした。2~5階に172の座席があり、2、3階は30席ずつの仕切り付きのカウンター、1階の土産物コーナーには大量購入に対応できるよう20セット入りラーメンも用意した。
麺の硬さなどを指定する注文票や券売機は日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語をそろえた。「濃い味」は英語で「strong」、中国語で「厚重口味」だ。
「1日の来店者の9割以上がアジア人観光客のこともある」と話す。
昨年末から台湾や中国、韓国からの客が増え始め、2月以降の売り上げは昨年同月比1・5倍増が続く。「麺一つにしても日本は湯がき方など各店がこだわる。きめ細やかさが受けているのでは。
ラーメンの価値は、今後間違いなく世界で受け入れられます。
冒頭の株式会社マルタイは、昭和35年設立の老舗企業です。日本での即席めんの競争は熾烈で、この会社の名前を知っている方もそれほど多くないかもしれないです。
私もラーメンは比較的好きな方ですが、この棒ラーメンというブランドは、朝日新聞さんの情報からはじめて知ることになりました。
これは、タイのナームというラーメンです。味は、さっぱりしてり、日本でいう塩ラーメンにちかい味です。
クワイティアオ トムヤムです。
*写真はNEVERまとめより
基本的に海外のラーメンは、麺に、それぞれの調味料をいれて味付けを変えていきます。
ラーメンの元のスープはあっさり、塩ラーメンのような感じです。そこに、辛い調味料で調整します。これは、日本のとんこつラーメンとは大きく違います。
訪日外国人がとんこつらーめんを気に入るという事実があります。これは味を外国人が認めているという証拠です。タイ含め、アジアには、昔からあるパパママ商店や屋台でラーメンは当たり前のように販売しています。
ただ、日本のとんこつラーメンの味は、今のアジアの屋台でだすことは難しいです。商品として差別化されたとんこつラーメンは、これからますます世界を旋風することは間違いないです。
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