中国3強(百度・アリババ・テンセント) vs 日本3強(ヤフー・楽天・LINE)の決算比較から見える厳しい現実

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中国3強(百度・アリババ・テンセント) vs 日本3強(ヤフー・楽天・LINE)の決算比較から見える厳しい現実

中国の「3強」と呼ばれる、百度(Baidu)、アリババ(Alibaba)、テンセント(Tencent)は、中国でそれぞれの分野で圧倒的なマーケットシェアを誇っており、この3社の頭文字から「BAT」と略称で呼ばれることがあります。

百度はGoogleに対比される検索エンジン
アリババは、C to Cのタオバオ、B to Cの天猫、天猫国際、グループ会社のシナが営むWeibo(twitterに相当)
テンセントはWe Chat や京東 などの運営ですね。


中国国内市場では圧倒的な存在感で、これらを無視することはできません。
GoogleやFacebook, Twitterなどといった日本やアメリカなどの国々で通用しているサービスも、中国ではBATの三社に対して大きく差をつけられています。

これらBAT(Baido, Alibaba, Tensent)と呼ばれる中国3強グループの決算状況と、それに対応する日本の会社(ヤフー、楽天、LINE)の決算比較です。
170907shibata_8.png


とくにスマートフォンとの相性が良いAilibaba, Tensentグループのサービスでは、
Y to Yは前年対比を示していますが、伸び率、及びEBITA利益率ともに40-50%の伸び率となっていて、
日本の3社と比べて、規模もさることながら、企業の利益成長率の差に歴然の差が見られます。

このまま、差が益々開いていく?のでしょうか・・・

ごくらく株式会社,越境EC,WEIBO,微博,微信,テンセント,アリババ,海外進出,WEBマーケティングを行っています。

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このページは、GOKURAKUが2017年9月10日 16:09に書いたブログ記事です。

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