訪日中国人向けの新サービス。

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訪日外国人、特に中国人や台湾人の爆外が目立っているインバウンド消費。

日本で恩恵を受けることができるのは、ドラッグストアや、家電量販店、観光以外で今後新たなビジネスモデルを考えてみた。

●中国人爆買いは、日用品から化粧品、家電製品までとにかく購入量が多い

●東京都内某ホテルの宿泊の割合は、2015年以降 中国人:他国=60:40.今後の中国客の予約でほぼ満室状態

●成田、羽田空港の出国ゲートでは、スーツケースを開ける多くの中国人。


日本に観光にくる訪日外国人、特に中国人の買い物の量は圧倒されます。貴金属や、家電製品以外に最近では日用品や、

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化粧品の購入も目立つようになってきました。中国人自身が、中国製の商品(特に肌に触れるものや、食品)に不信感を持っており、日本製の信頼度が高いことがこの爆外の最大の要因となっています。

 この訪日外国人(中国人)に焦点をあて、入国から出国までの動きをみてみると、新たなビジネスモデルが出来上がります。

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まず、爆買いを牽引する多くの中国人は、個人旅行よりも圧倒的に団体旅行です。海外観光旅行でおなじみの、ツアーにより、貸切旅行バスで富士山、秋葉原、新宿、浅草決められたルートを観光します。そして、ここで多くの中国人が殺気立つのが買い物をするとき。
銀座の高級時計店では、1000万以上する時計が1日に2,3本は売れるとのことです。中国人はこれでもかと、大量の買い物をします。

大量の買い物をした中国人が、ホテルに戻り購入したお土産の整理をします。 団体客が一斉に、家電製品などの大型のお土産をホテルに置くことになるためホテルの荷物置き場は、段ボールでいっぱいになります、

少し旅慣れた人であればすぐにわかりますが、出国する際には、手荷物制限があります。これは、持ち込む商品の大きさや、重さにより追加料金が発生します。爆買いをする中国人は初めて、日本に来た旅行客が多く、まさか、飛行機でお土産を持ち帰るのに、追加料金が発生するとは思っていません。(もちろん、知っている人も多いですが)

よく羽田空港の出国ゲートで、一つの窓口がまったく、機能しなくなることがあります。何度もその場に遭遇していますが、チェックインの際に、手荷物預けの際、持ち込み制限でひっかかり、数千円~数万円の超過費用を払わず、延々と文句を言い続けています。

円安の恩恵を受けて買うために、日本にきますが、持ち帰ることまで考えている観光客はあまりいないようです。 購入する時は、何をいくらで買おうか真剣に考えるため、持ち帰ることを考えていないのは当然かもしれないですが。

そんな時、一つの新しいビジネスモデルが成り立ちます。

運びきれない荷物を、空港まで引き取るサービスができれば一番良いのですが、空港の規制などがありそれは難しいでしょう。それであれば、
こんなサービスがあったらどうでしょうか。

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ここからは、中国人の気持ちになって考えます。

・場所は日本。
・大量のお土産を購入し、すでにスーツケースには入らない。


① まず、中国人の大半がスマホにインストールをしているWeChatを立ち上げます。
② ホテルなのでFreeWifiが使えます。
③ あるアプリケーションを立ち上げます。
④ そこには、日本から中国に配送する会社のURL.
⑤ ホテルにいながら、現在の住所、ホテル、名前を入力
⑥ 指定の場所に指定の業者が商品を取りにきます。
⑦ その際、中国国内の送り先と料金を支払います
⑧ 宅配業者は、日本から中国のご自宅まで、商品をお届けします。

大量のお土産を持ち帰らなくてはいけない中国人にこんなサービスがあれば、きっと、流行ります。

     

中国の運送業者を中国人自身が信頼していないことが多いんです。日本を訪れる中国人観光客は、中国企業の悪い部分を知っている。実際に目的地まで運んでくれないのではないか、という疑念があるんですよ。

さらにたとえば、彼らが日本でよく買うものとして炊飯器とオムツ、肌パックがあげられる。これらの共通点が何だかわかりますか? すべて人の肌と関係しているものです。

炊飯器は直接口に触れる米を炊く家電、オムツと肌パックは言うまでもない。自国ではなるべく買いたくないものなんです。そして、これらはすべてかさばるもの。だから日本の運送業者を頼る必要が出てくるんです。

 

日本を訪れる中国人観光客向けに、いま新たなビジネスが生まれている。

爆買い」をした中国人にとって、購入済みの商品を空港まで持っていくのは一苦労。そのため、商品をまとめて中国の自宅まで運んでくれる業者が存在するのだ。

むろん、中国国内の運送業者がここに入り込んでもよいはず。しかし、日本の業者が活躍するのにはある理由がある。

この業界で働く中村さん(37才・男性)は次のように語る。

 

                                                                                  抜粋: The Huffington post

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このページは、GOKURAKUが2015年7月 7日 19:33に書いたブログ記事です。

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