・中国景気の低迷で、インバウンド需要への不安感がでてきました。
・インバウンド関連銘柄は、すべて総崩れ(9月4日16;00時点)
・インバウンドの代名詞、ラオックスの株価が急落。果たして、業績はどうなのか?
中国経済のバブル崩壊の兆しが見え隠れしてきました。市場では、株の急落が延々と続いていますが、果たして今後、インバウンド消費は、盛り上がってくるのでしょうか。
インバウンド関連株を見てみると、見事に、ほぼ全銘柄が急落しています。
しかし、業績はとても調子がいいようです。
クレディ・スイス証券では、15年12月期の営業利益予想を70億円から124億円に引き上げ(会社計画は90億円)、16年12月期の営業利益予想を124億円から183億円に、17年3月期を160億円から209億円に、それぞれ引き上げ。とのこと。
*出典 Kabutan
株価は、外部要因を含めてインバウンド関連ほぼ全銘柄で下がっています。正直言って、株式市場に関してはまったくの素人のため、これで、今後景気が良くなるのか、悪くなるのかはさっぱりわかりません。
ただ、今後のインバウンド特需。特にラオックスのような企業に関しては、2020年までに確実に業績は増加します。
理由① まず、インバウンドに向けた、積極的なプロモーション施策を行っていない。ラオックスの大きな売り上げを占める地区は、実は、東京近郊ではなく、福岡県。中国からの巨大な旅客船で日本に上陸し、東京や富士山を見る前に、まず、ラオックスに向かい、電化製品などを大量に買い込みます。黙っておいても、売り上げは上がっていました。今後、積極的な、プロモーションを行えばさらに業績は上向くと考えてます
理由② WeChatプロモーションに関して、日本の広告代理店含め、小売業、メーカーの認知度が低い。9月4日現在。 GOOGLE検索窓にインバウンド WeChatと検索すると、ごくらく株式会社のブログサイトが上位1位、2位を独占しています。8月に某大手広告代理店が WeChat ペイメントの日本参入を決めたにも関わらず、ごくらく株式会社のWeChatマーケティングが、検索エンジンを総なめ。
そして、このブログを見て問い合わせをしてくるのは、ほぼ100%広告代理店のマーケティングの方々です。広告代理店の方々ですら、WeChatのことをあまり理解していない様子です。今後、WeChatの中国での影響力の高さを知ることにより、積極的な中国国内での広告が展開されていきます。そして、インバウンドとして、日本国内の小売店で爆買いがされるだけでなく、越境ECも必ず活況になってきます。
理由③圧倒的な人口の多さ
日本は、1億2,000万人。中国は、約14億人です。この人口の差は圧倒的に、経済に影響を及ぼします。たとえ、中国が不景気になったとしても、日本に観光に来る訪日外国人の数は、間違いなく増えていきます。日本最大の小売業イオンを展開するGMSの業態は、ほぼ、その業態が崩壊しています。それは、日本の人口減少、人口構成がもろに影響しています。基本的に小売業は、人が増えれば売り上げも上がります。
小売の業績はシンプルです。人が増えれば売り上げが上がる。
ごくらく株式会社の見解は、インバウンド消費は今後も増加していくという認識です。今後拡大するインバウンドのプロモーションとして今後も WeChat マーケティングを広めていきます。