・シンガポールの人口は2015年は約539万人。
・14歳以下の人口86万人。65歳以上の人口55万人
・インドネシアのミネラルウォーター AQUAが インドネシアは30円。シンガポールは170円程。
シンガポールは世界一物価が高いといわれる国です。IT起業家や若者が移住する国として、シンガポールは最有力候補の国といわれています。
日本は、中小零細企業が全体の約99.7%で385万社といわれています。日本の経済が右肩上がりの時代は、中小企業が海外に挑戦することは稀でした。ここ最近は、国や県が助成金をだし、中小零細企業の海外進出を後押ししています。
製造業が海外進出する際に、どの国を最初に進出すれば、負けない確率があがるのでしょうか?社会情勢や、競合状況、消費者動向、ビジネスを行う上で越えなければならない壁は多く存在しますが、今回は、シンプルに考えてみました。
インドネシアや、タイへの事業進出をしてきた中で、まず、おススメする国は、シンガポールです。理由はいたってシンプルです。
一番右にあるミネラルウォーターはインドネシアでは安値の商品です。なんと、1本約170円程。
インドネシアでは、同じ商品が1本約30円です。10年ほど前に長野県にある安曇野湧水をインドネシアに輸出しようとして、現地価格調整や現地ディストリビューターとの交渉、小売業を回った。結果は、輸出することはできませんでした。理由は簡単でした。日本の水の原価よりも、現地の水の小売価格のほうが高かったのです。
当たり前ですが、新興国ではまだまだ高い商品は売れません。特に生活必需品であれば当たり前。シンガポールであれば、同じ水が5倍の価格で売られています。
みかん6個がなんと、約1300円。
メロン1個が約4000円です。 海外進出で最大のネックとなる価格が、このシンガポールでは、簡単にクリアできます。
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