中国の「アリババ・グループ」の決算発表を解説!
世界の株式市場でも存在感を増す中国最大級の
ネット企業が、今もっとも注力する成長分野とは?
アリババグループは1999年創業の会社で2014年にニューヨーク証券取引所に株式公開しました。
この時の250億ドルで、史上最大のIPOだそうです。
6月末のアクティブユーザーが4.66億人と日本の人口の4倍、囲い込んでいる顧客数は計り知れません。
中核ビジネスであるタオバオは、小売りモデルではなく、広告モデルに近く、そのうえで重要な取扱高に対する広告売上比率(=マネタイゼーション比率)も伸長し、
決算は絶好調といえます。
取扱高も増加の一途とたどっています。
タオバオ/TMALL→weibo→モバイルとの相性も良く、アリババグループの取扱高におけるモバイル比率は約8割にまで及び、モバイルを通じたネット通販の覇者といえるでしょう。
アリババグループの成長に同調するソーシャルメディアマーケティング戦略こそが中国マーケティングには必要不可欠です。
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